匠 総合事務所提供
土を放置した場合に、自然に崩れださない角度を安定角という。(土木では安息角というらしい) おおよそ30°とされており、法(面)にこの角度が確保されているかぎり、擁壁などは設けなくてもすむ。
粘性土と砂質土では安定角は異なっている。また岩盤が露出したような場合は、より急角度であっても崩落の危険性は少ない。しかし、この角度を超えたものは、すべて崖あつかいとなり、建築確認を取るためには何らかの対策が必要になる。
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